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篠原涼子、菅田将暉と初共演「ミステリと言う勿れ特別編」に参加 塚地武雅&南琴奈も出演

2023年8月25日 06:00

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菅田将暉の印象は「すごく“久能整”というキャラクターを大切にされている」(篠原涼子)
菅田将暉の印象は「すごく“久能整”というキャラクターを大切にされている」(篠原涼子)
(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ

菅田将暉が主演する映画「ミステリと言う勿れ」の公開を記念して、9月9日にフジテレビ系で放送される「ミステリと言う勿れ特別編」の新キャストが発表され、篠原涼子塚地武雅(ドランクドラゴン)が出演していることがわかった。

菅田演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。田村由美氏による原作は「月刊フラワーズ」(小学館刊)で2016年に連載をスタート。累計発行部数1800万部を突破している。

「特別編」では、2022年1月10日に放送された連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送する。志尊淳が、整が通う大学の同級生・相良レン(さがら・れん)役で出演している。

篠原が演じるのは、整とレンが参加するバイトの主催者・坂巻洋子。バイト会場は、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎で、坂巻はこの建物を管理する財団の理事を務めている。坂巻は自己紹介を簡潔にすませると、肝心の仕事内容を説明する前に、「バイト代1万円は全員に必ずお支払いします。今、帰られてもお渡しします」と淡々と話し整たちを驚かせる。

塚地は、坂巻の秘書・桐江役で登場。クールで近寄りがたい印象の坂巻とは対照的で、柔和で親しみやすい印象の人物だ。桐江は、体調が悪そうな坂巻を気遣うも怒鳴られるなど、何かにつけて坂巻に厳しく当たられてしまう。それでも何も言い返さず、寛容な態度を見せる桐江に対して、参加者たちは同情を寄せる。

なお、菅田と篠原の共演は初。菅田と塚地のドラマ作品での共演は「世にも奇妙な物語‘17春の特別編」の1作「カメレオン俳優」(2017年4月29日放送)以来、約6年ぶり。また、篠原演じる坂巻の高校生時代を、民放ドラマ初出演となる南琴奈が演じることがわかった。

画像2(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ

「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日にフジテレビ系で午後9時から放送。映画「ミステリと言う勿れ」は9月15日から全国公開。コメントは、以下の通り。

――台本をお読みになって
「今度はどんな“ミステリ”なのだろうか、どんな役を演じるのだろうかと、とても楽しみにしていましたが、台本を読んでとても感動しました。読んでいて、自分自身に響くものがとてもありました。きっと、皆さんにも愛する人がいると思います。その人の事を改めて大切にしたいと想(おも)わせてくれる作品だと思います」
――菅田将暉との初共演について
「菅田将暉さんはすごく“久能整”というキャラクターを大切にされているなと感じます。本当にお芝居に対しても、真摯に向き合っていて、“久能整”になりきっておられて、それだけこの作品を背負っておられるんだと思うとこちらも応えたいと感じました」
――台本をお読みになって
「謎解きの要素とハートフルな内容。台本を読んでるだけで涙が出ました。その分、自分の役を演じる上でのプレッシャーにもなりましたが、原作、脚本の人物と自分がリンクして共感できて無理なく演じれました。なんせまぁ似てるんです(笑)」
――ドラマ作品、約6年ぶりの菅田との共演について
「連ドラですでに演じてるのもあってか、久能整としてそこに立っていました。“整や~!”と思ったくらい役自体にも華があって。とはいえ、オフの時は菅田くん自身で居て、脳トレレベルのなぞなぞを出してくれてキャスト、衣装、メイク陣も巻き込んで楽しんでました。ドラマでも謎解きをして、撮影の合間にも謎解きをして、ずっーと謎解きしてました(笑)」

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