漫画「グッド・ナイト・ワールド」アニメ化　廣瀬大介、島崎信長ら出演で10月からNetflix独占配信

原作は、2016年～17年に小学館の漫画サイト「裏サンデー」「マンガワン」で連載。崩壊した家族4人が、ネットゲーム「プラネット」上で互いの素性を知らぬまま、疑似家族「赤羽一家」としてゲーム内最強の座に君臨するも、次第にゲーム内の出来事が現実世界を巻きこんでいくさまが描かれる。

赤羽一家のうち、ある事件をきっかけに6年引きこもり生活を続けている“イチ”こと有馬太一郎を廣瀬、太一郎の弟で優等生の“あああああ”こと有馬明日真を島崎、太一郎の父で「プラネット」の設計者でもある“赤羽士郎”こと有馬小次郎を大塚、太一郎の母でネカフェ難民の“メイ”こと有馬雅を遠藤が演じる。そのほか、ピコ役を悠木碧、レオン役を木村良平、サスマタ役を七海ひろき、シガテラ役を津田健次郎、神室花役を高橋李依、有間綾役を水瀬いのりが務める。

主題歌は人気VTuberグループ「にじさんじ」に所属するアーティストが担当。オープニング主題歌は、チャンネル登録者数156万人超えのバーチャルライバー・葛葉による「Black Crack」、エンディング主題歌は、戌亥とこと町田ちまによる女性2人組みボーカルユニット「Nornis」が歌う「salvia」に決定した。どちらも、自身初のアニメ主題歌タイアップ楽曲となる。

監督には「王室教師ハイネ」の菊池カツヤを迎え、シリーズ構成・脚本を「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の横手美智子、キャラクターデザインを「王室教師ハイネ」の奥山鈴奈が務める。制作は「ID：INVADED イド：インヴェイデッド」のNAZが行う。

第1弾PVには、赤羽一家をはじめとするメインキャラクターがボイス付きで登場。「Black Crack」が流れるなか、ゲーム内の理想的な疑似家族と、現実世界の崩壊した家族の様子とがリンクして描かれる。キービジュアルにも、2つの家族の姿が対照的に描かれている。