名作カルト映画「吐きだめの悪魔」がリブート
2023年8月21日 16:00
カルト的な人気を誇るホラーコメディ映画「吐きだめの悪魔」(1987)がリブートされることが分かった。米バラエティが報じた。
オリジナル版は、古い安物ワインを飲んだ浮浪者が続々と溶け、爆発するというホラーコメディ。リブート版は、物語の舞台を米ニューヨークのブルックリンから南アフリカはケープタウンに移し、ホームレスの不良グループが、街中のホームレスを皆殺しにするという陰謀を発見し、生き残りをかけて戦う姿を描くという。
メガホンをとるライアン・クルーガー監督は、リブート版について「新しいエキサイティングなプロット要素が多くの奇妙なひねりを与える一方で、映画の核心は、多様でユニークな登場人物たちにある」と説明。「生々しく、陽気で、生き生きとしたキャラクターが満載で、色とりどりの爆発が起こる、ベタベタの素晴らしい作品になるでしょう」と意気込みを語っている。
オリジナル版の製作・脚本ロイ・フランクス、監督ジム・ミューローが制作総指揮を務め、ジャスティン・マーテルとマット・マンジュリデスが製作を担当。北米公開をCineverseが手掛け、クリス・マクガーク、ブランドン・ヒル、ブラッド・ミスカ、ヨランダ・マシアスらの制作総指揮により、Screamboxオリジナル作品として2024年に全米公開を予定している。