高橋文哉「後ろを振り返らずに進んでいきたい」 恋愛映画初主演、公開初日に笑顔
2023年7月7日 18:38

映画「交換ウソ日記」初日舞台挨拶が7月7日、丸の内ピカデリーで開催され、主演を務める高橋文哉をはじめ、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が、七夕公開を記念して浴衣で登壇した。
本作は、櫻いいよ氏の人気小説を実写映画化。学校一の人気者・瀬戸山潤(高橋)から「好きだ」というラブレターをもらった高校2年生の黒田希美(桜田)は、いたずらだと思いつつも、返事をしたことから潤と交換日記が始まったが、彼が手紙を送った相手は、希美の親友の江里乃(茅島)のものだった……。

全国333館で封切られた本作。恋愛映画初主演を務めた高橋は「この日が早く来てたくさんの人に観てほしい、感じてほしいと思えた映画だったので、無事初日を迎えることができて嬉しいです」と笑顔を見せると、桜田も「映画を観終わったあとの皆さんの顔を見て、映画を楽しんでくださったんだなと伝わってきました」と安堵の表情を浮かべる。
劇中の注目シーンについてトークが展開すると、茅島は「一番好きなのは、ムニュムニュってほっぺをつかむシーン。高橋さんの格好良さはもちろんですが、ひよりちゃんのほっぺをムニュっとされている顔が可愛くて癒されます」と発言。

ほっぺムニュムニュシーンは何度も登場する。高橋は、それぞれのシチュエーションのときに感じている気持ちに合わせて、力加減を意識して変えていたというが、桜田は「わたしはやられているとき、緊張して心臓がどこか違うところにいってしまっている感覚だったので、正直分からなかった」と苦笑い。そんな二人のリアルなやり取りも、映画のシーンとリンクしているようで、会場からはざわめきが上がっていた。

またこの日は、映画のキャッチコピー「ウソから始まる本当の恋」にちなみ「いまはウソでもいつか本当に実現したいこと」というトークが展開。登壇者たちが「犬に囲まれたい」(桜田)、「すごく絵がうまくなりますように」(茅島)、「ムキムキになる」(曽田)と具体的な“実現したいこと”をあげるなか、高橋は「願わずとも叶いますように」と観念的な言葉を綴る。
高橋は「間違っちゃったかも……」と、他の登壇者とは違うニュアンスの回答をしたことに焦りを見せるも「小さい願いごとはいっぱいありますが、願わずとも叶えられるぐらい、後ろを振り返らずに進んでいきたい」と熱い思いを語っていた。
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