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アカデミー賞、作品賞の対象条件を変更 劇場公開重視へ

2023年6月27日 12:00

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画像1写真:AP/アフロ

2025年のアカデミー賞から、作品賞の対象となる映画の公開条件が変更されることになった。従来の1週間の劇場公開に加えて、24年に公開される映画からは、その映画が作品賞の候補となるためには、劇場公開に関する追加条件を満たす必要がある。

具体的には、以下の通りだ。

・24年の初公開から45日以内に、米国のトップ50市場のうち10市場で、連続または非連続の7日間の公開
・24年の年末に限定公開を行い、2025年から拡大公開を行う映画に関しては、配給会社が公開計画をアカデミーに提出する
・24年の年末から公開を行う映画は、25年1月24日までに条件を満たすこと
・非米国市場での劇場公開は、要件となる10市場のうち2市場まで加えることができる
・非米国市場の公開資格を獲得できるのは世界トップ15の市場、および映画のホームテリトリーが含まれる

新たな基準は、アカデミー理事会がさまざまな規模の配給会社と会話を重ねて決まったもので、健全な劇場公開がハリウッドの成功にとって不可欠であるという信念に基づいているという。

劇場閉鎖に追い込まれたコロナ禍において、アカデミーは劇場公開の資格条件を一時的に停止。2022年に作品賞を受賞した「コーダ 愛のうた」は従来の公開条件を満たしていなかった。

今回の変更により、NetflixやApple、Amazonといった動画配信会社はアカデミー賞狙いの作品に関して劇場公開に力を入れる必要が出てきた。

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