クリス・ヘムズワース主演「タイラー・レイク」シリーズ第3弾、早くも制作決定

クリス・ヘムズワース主演の人気アクションシリーズ「タイラー・レイク　命の奪還」の第3弾の制作が決定した。Netflixがブラジルで実施したファン向けイベント「TUDUM」で、ヘムズワースとサム・ハーグレイブ監督が発表した。

「タイラー・レイク　命の奪還」は、「アベンジャーズ　エンドゲーム」などのMCU作品を手がけたルッソ兄弟がプロデューサーを務め、「シビル・ウォー　キャプテン・アメリカ」などのスタントコーディネーターを務めたサム・ハーグレイブが監督デビューを飾ったNetflixのオリジナル映画。傭兵のタイラー・レイク（ヘムズワース）が、誘拐されたインドの麻薬王の息子の奪還を試みるアクション大作で、2020年4月に世界配信された。大半の人が新型コロナウイルスの感染拡大による自主隔離中だったことも手伝って、配信開始から最初の4週間で9900万世帯が視聴し、Netflix史上最高のヒット映画となっている。

Netflixは続編「タイラー・レイク　命の奪還2」の世界配信を6月16日に始めたばかり。前作で瀕死の重傷を負ったタイラー・レイクが、監禁虐待されているジョージアのギャングの家族を救出する新たな任務につくというストーリーだ。前作同様、ジョー・ルッソが脚本、ハーグレイブが監督を務めている。

第3弾の詳細は不明だが、新たな救出作戦が描かれるものと思われる。