「鬼滅の刃」今期も圧倒的人気で独走状態 なぜこんなに愛される? ファンに聞いた“鬼滅の尊さ”
2023年6月11日 20:30

テレビシリーズ最新作「刀鍛冶の里編」が放送中の「鬼滅の刃」。アニメハックの「2023年春アニメ録画ランキング」では、他作品と大きくポイント差をつけて9週連続で首位に輝くなど、今期も絶好調です!
2019年4月のアニメ化から人気が高まり続け、その勢いは衰える気配なし。なぜ「鬼滅の刃」はこんなにも愛されるのか? ファンにとって「鬼滅の刃」とは、もはや“尊い存在”なのではないか? そう考えた編集部は、Twitterで「鬼滅の尊さ」を教えてほしいと呼びかけました。
本記事では、ファンの皆さんから寄せられたコメントとともに「尊いポイント」をご紹介します(コメントをくださった皆さま、ありがとうございました!)。

主人公・炭治郎の途方もない優しさ、決して諦めない精神力、そこから生まれる強さ――。ファンの心をとらえている要素のひとつが、炭治郎をはじめとするキャラクターの生き様です。時に葛藤、時に苦悩しながら、並々ならぬ覚悟で戦う。そんな姿が見る者の心を打つのではないでしょうか。
理不尽な世界でも生きる事を諦めない!
などの道徳的メッセージが秘められております」
鬼にもストーリーがあり、そこから学び得ることも多くある。
鬼滅の刃の魅力は娯楽アニメとは別に教科書のような教えがあるところが面白いと思っています」

「鬼=敵」と簡単に片づけられない。そう思ってしまうほどに、人も鬼のどちらも多くのものを背負っています。鬼殺隊サイドはもちろん、鬼たちにも奥深いドラマがあるというのも人気の理由です。例えば、前作「遊郭編」に登場した兄妹の鬼、妓夫太郎と堕姫の人間時代のエピソードや兄妹の最期は放送時に多くの反響がありました。
全員それぞれ物語があって、鬼側も敵なのに全然憎めなくて尊いよ」

コメントに多くみられたのが「愛」という言葉でした。作中で描かれる家族愛、兄弟愛、仲間への愛。さらに圧倒的な映像からあふれる、制作スタッフの作品愛。そして、それらを受け止めるファンの皆さんの、今回寄せられたコメントからも感じられる作品に対する途方もない愛――。皆さんに「鬼滅の尊さ」を聞いた結果、多くの愛に触れることができました。
どちらの兄妹にも寄り添うようなワニ先生の愛がね……
そして制作スタッフさんの鬼滅愛をしみじみ感じております」
コミックス累計発行部数1億5000万部を突破している、吾峠呼世晴氏の漫画が原作。2019年4月にテレビアニメ第1期「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」がスタートし、20年10月に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開、21~22年にかけてテレビアニメ「無限列車編」「遊郭編」が放送・配信された。さらに、「遊郭編」の第10、11話と「刀鍛冶の里編」第1話で構成された「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、日本上映のみならず95の国と地域でも上映。各国で舞台挨拶も実施された。
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