「ストリートファイター」実写映画化にオーストラリアの新進監督デュオ
2023年5月3日 19:00

世界的な人気を誇るカプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター」を米レジェンダリー・エンタテインメントが実写映画化する企画で、オーストラリア出身の双子の兄弟ダニー&マイケル・フィリッポウが監督に起用されたことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
1987年に第1作が発売されたゲーム「ストリートファイター」は、格闘技界の頂点を目指してストリートファイトの旅に出た天才格闘家の隆(リュウ)とライバルの拳(ケン)が、世界各国の強豪たちと多種多様な必殺技を駆使して格闘を繰り広げる大ヒットシリーズで、現在までの総販売数は4900万本を超える。ジャン=クロード・バン・ダム主演の「ストリートファイター」(95)やクリステン・クルック主演の「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(09)など、これまでに何度か映像化もされてきた。
カプコンと独占ライセンス契約を結び、今後「ストリートファイター」の映画化ならびにテレビシリーズ化を手がけていくと発表したレジェンダリーが、カプコンと共同で製作にあたる。
弱冠13歳にして立ち上げた、ホラーとコメディ中心の独自コンテンツを発信するYouTubeチャンネル「ラッカラッカ」が母国オーストラリアで大ヒットを記録。その後、短編映画やテレビシリーズを経て2022年、長編監督デビュー作となるホラー映画「Talk to Me(原題)」が今年のサンダンス映画祭で上映され、大きな注目を集めた新鋭フィリッポウ兄弟が、「ストリートファイター」をどう調理してみせるかに期待が高まる。
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