「INI」高塚大夢、初主演で声優挑戦! ウクライナ発のアニメ映画「ストールンプリンセス」今秋公開
2023年5月2日 08:00

東欧を代表するアニメーションスタジオ「Animagrad」によって制作された、ウクライナ発のアニメーション映画「The Stolen Princess(英題)」が、「ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン」に決定し、今秋に劇場公開されることが決定。あわせて、日本語吹き替え版の声優に、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」のメンバー・高塚大夢(※高は、はしごだか)が起用されていることもわかった。
本作は、騎士に憧れる売れない役者のルスランと、王女であるが故に自由を奪われているミラの2人が、お互いの素性を知らぬまま出会い身分違いの恋に落ちるところから始まる。やがて、かつて正義の魔法使いフィンを打ち破った悪の魔法使いチェルノモールが、ミラを連れ去り、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。ルスランは、愛するミラを助け出すために、魔法の国へ旅立つ。

高塚は、劇場映画初出演、初主演、声優初挑戦となり、主人公・ルスランの声を担当することに。今回の発表にあたり、コメントを発表している。
高塚「日本初上映のウクライナ映画である本作品。三流役者という肩書きがありながら、騎士に憧れ、愛するミラを救うため不器用なりに困難に立ち向かっていく主人公ルスラン。その姿は、自分と重なるところも多く、等身大で演じられた部分も多かったと思います。吹き替え初挑戦ということもあり、時間があれば台本を読み込んでいましたが、読めば読むほど、登場人物の隠れた魅力に気付かされる、とても素敵な作品です。声優のお仕事は、以前から自分でも挑戦してみたいと思っていました。それがこのような形で実現でき、大変嬉しく思います。この映画の魅力が、少しでも多くの方に届けばいいなと思っております」


「ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン」は、ウクライナ制作のアニメーション映画として日本初の劇場上映作品となる。同作は「Elles Films」の粉川なつみ氏が、ウクライナの映画業界への貢献を目的に、ほぼ全財産で日本上映権を購入。その後、全国規模の劇場公開と日本語吹替版の制作を目指して開始したクラウドファンディングでは、約700人/約950万円が集まった。その盛り上がりを受け、朝日新聞社、KADOKAWA、ねこじゃらし、ユナイテッド・シネマといった企業も本プロジェクトに賛同、製作委員会が発足された。
(C)2018, SSVG EAST FUND INVESTMENT LIMITED (C)2018, “ANIMAGRAD” LTD (C) 2018, Ukrainian State Film Agency
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