絶景と驚異の挑戦に心震える！　全盲のクライマーが相棒とアメリカでクライミング「ライフ・イズ・クライミング！」特別映像

視覚障がいを持つクライマーのコバこと小林幸一郎さんとサイトガイドのナオヤこと鈴木直也さん。2001年に出会ったふたりは、パラクライミング世界選手権で4連覇の快挙を成し遂げた。2021年、2人はユタ州の大地にそびえ立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つことを目指し、アメリカへと旅に出る。主題歌はMONKEY MAJIKの「Amazing」。コバのクライミングに衝撃をうけ、映画をイメージして作られた楽曲だ。

このほど公開されたのは、旅の後半、目的地のフィッシャー・タワーズのクライミングシーンをおさめたダイジェスト映像。アメリカ・ユタ州、そこにはいつ崩れてもおかしくないタワーが無数にあり、その中でも極めて不思議な形をした砂岩がフィッシャー・タワーズだ。全盲の日本人クライマーで、この岩のクライミングに挑むのは初といわれる。「“フィッシャー・タワーズ”にコバちゃんを立たせたい」という、鈴木さんのシンプルで真っ直ぐな思いから始まったアメリカの旅。視力を失ったクライマーが相棒の声だけを頼りに、一体どうやって登るのか――。見たこともないような絶景と“クレイジー”で“アメイジング”なクライミングの模様に心が震える。

5月12日新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA にて全国公開。