TOHOシネマズ、6月1日から映画鑑賞料金改定 一般料金が2000円に
2023年5月1日 15:44

TOHOシネマズ株式会社が、6月1日から映画鑑賞料金を改定し、一般の鑑賞料金が1900円から2000円に変更されることがわかった。
対象劇場は、TOHOシネマズの名を冠する全国71拠点(5月1日時点)。この価格改定により、一般(1900円→2000円)、シニア(1200円→1300円)、レイトショー(1400円→1500円)、ファーストデイ(1200円→1300円)、シネマイレージデイ(1200円→1300円)、TOHOウェンズデイ(1200円→1300円)となる。大学・高校・中学・小学生ならびに幼児の鑑賞料金の改定はなく、また障がい者割引(現行1000円)、映画の日(12月1日、現行1000円)も変更はない。同社は、以下の通りコメントを発表している。
「キャッシュレス決済の推進やモバイルチケットの導入等による運営の効率化を図るとともに、映画をより多くのお客様にお届けし、お楽しみいただくため、新規出店や鑑賞環境の改善に努めて参りました。 しかしながら、エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました。 今後も更なる企業努力により、お客様にご満足いただけるようサービスの向上に努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」
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