「ウォーキング・デッド」利益配当めぐり、番組プロデューサー5人がAMCを訴える
2022年11月21日 11:00

米ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」の制作総指揮を務めたロバート・カークマン、ゲール・アン・ハード、デビッド・アルパート、チャールズ・イグリー、グレン・マザーラの5人が、同番組の製作・放送を行うAMCに計2億ドルの利益配当を求める訴訟を起こした。
「ウォーキング・デッド」をめぐる法廷闘争といえば、企画・制作総指揮を務めながらシーズン2の途中で解雇されたフランク・ダラボン監督と彼が所属するクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)が、利益配当が行われていないとしてAMCを訴えたことが有名だ。
ダラボン監督側の主張によれば、「ウォーキング・デッド」の一部権利について最大で10%の配当を受け取る契約を交わしていたものの、AMCがライセンス料を不当に下げることで配当を受け取れなかったという。AMCは、「マッドメン」や「ブレイキング・バッド」といったヒットドラマを抱えているが、これらが他の制作会社が手がけたドラマであるのに対し、「ウォーキング・デッド」は自社で制作した初の垂直統合ドラマであるため、利害衝突が指摘されていた。
AMCは徹底抗戦を繰り広げていたものの、2021年にダラボン監督と和解。和解金として、ダラボン監督とCAAに2億ドルを支払うことで合意している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ