永野芽郁、美脚でファン魅了 主演作「マイ・ブロークン・マリコ」は「前向きになれる映画」
2022年10月1日 12:44
女優の永野芽郁が10月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「マイ・ブロークン・マリコ」の公開記念舞台挨拶に登壇。美脚を披露し、ファンを魅了し「私自身、好きだなと思える作品に携わることができて誇りに思う。生きていれば、いいことも悪いこともありますが、こんな世界でも生きていくかと前向きになれる映画が出来あがった」と自信を示した。
平庫ワカ氏の同名漫画を原作に、鬱屈した日々を送っていた会社員・シイノトモヨ(永野)が、亡くなった親友のイカガワマリコの遺骨を、彼女を虐待で苦しめた実の父親から奪い、最初で最後の旅に出かける姿を描く。カナダ・モントリオールで行われた第26回ファンタジア国際映画祭で、最優秀脚本賞を受賞した。
本作に強い思い入れを示す永野は「皆さんに届けることができて、純粋にうれしいですけど、今日で一区切りかと思うと寂しさもあって」と複雑な胸中を明かし、「実は昨日、この劇場で私も見たんです。ようやく冷静に見られましたが、やっぱりいい映画でした」と力強くアピールしていた。
舞台挨拶には永野をはじめ、亡き親友マリコを演じる奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が出席した。永野と奈緒は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018)で共演し、本作で2度目の親友役。初めて本作を鑑賞したのも、二人一緒だったといい「二人して号泣してしまい、周りの人たちが引いていた」(永野)、「見終わった瞬間、いろんな気持ちで胸いっぱいになってしまった。パワーをもった原作が、映像になってより多くの人に届く作品になったので感無量」(奈緒)と、厚い信頼関係をにじませた。
シイノが旅先で出会うマキオを演じた窪田は「現場でも芽郁と奈緒ちゃんが、すごく仲良くて。その姿をカメラの横でわが子を見守るように見つめる監督の姿を思い出した」としみじみ。永野にとっては所属事務所の先輩で、共演経験もあり「もう頼もしくて、頼もしくて。気づいたら救われている関係性でした。一生ついていきます」と窪田に最敬礼だった。
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