主婦のアイデアで、競走馬を育てて村おこし!「ドリーム・ホース」1月6日公開
2022年9月17日 07:00

イギリスの主婦が村人たちと共に競走馬を育てた実話を元にした映画「ドリーム・ホース」が2023年1月6日に公開される。
ウェールズの小さな村。主婦ジャンは子供も巣立ち、単調な日々に嫌気がさしていた。ある日、クラブで共同馬主の話を耳にして強く興味を惹かれ、競走馬を飼育する夢を持つ。そして、血統の良い牝馬を貯金で買い、種付けをして産まれた仔馬を競走馬に育てることを決意。資金を集めるために、村の人たちに「馬主組合を作ろう」と働きかける。寂れた村の生きがいを失いかけた大人たちが集まり、2年間、毎週10ポンド(約1650円)を払って組合を結成する。そして、産まれた仔馬は「ドリームアライアンス(夢の同盟)」と名付けられてレースに出場。奇跡的に勝ち進んでいき、彼らの人生も変えていく。
ジャンを演じるのは、実力派女優トニ・コレット。40代後半の女性のパワフルな生き様を体現。そのほかダミアン・ルイスをはじめ、ウェールズゆかりのキャストやスタッフが参加した。
ドリームアライアンスは実在する競走馬。ドキュメンタリー映画「Dark Horse」(日本未公開)はサンダンス映画祭ワールドシネマ/ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞している。ドリームアライアンスが大きな挫折を経てから迎える、映画ならではの疾走感あふれるラスト20分の大逆転劇が待ち受ける。
1月6日より、新宿ピカデリー・ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開。
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