ラッセル・クロウ、新作クライムスリラーに主演　アダム・クーパーが長編初監督

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ルーマニア出身の作家E・O・チロビチの小説「The Book of Mirrors（原題）」を映画化する新作「Sleeping Dogs（原題）」にラッセル・クロウが主演することがわかった。「アサシン クリード」「エクソダス　神と王」脚本家のアダム・クーパーとビル・コラージュが脚色を手がけ、クーパーが長編初監督を務める。

米バラエティによれば、本作は元刑事が過去に担当した残虐な殺人事件を再び調査するというクライムスリラー。アルツハイマー病の先端治療を受けている主人公ロイ・フリーマン（クロウ）は、10年前に逮捕した死刑囚が無実を主張し始めたことから、かつての相棒の助けを借りて記憶をたぐり寄せ、事件と再び向き合ううちに恐ろしい真実が浮かび上がる。「Sleeping Dogs（原題）」はニッケル・シティ・ピクチャーズのマーク・ファサーノ、クーパー、コラージュがプロデュースし、2023年1月にクランクインの予定。

クロウは現在撮影中の悪魔払い映画「The Pope’s Exorcist（原題）」に主演しており、監督、主演を務める新作スリラー「Poker Face（原題）」がポストプロダクションに入っている。ピーター・ファレリー監督、クロウとザック・エフロン共演の新作「The Greatest Beer Run Ever（原題）」は9月8日に開幕するトロント国際映画祭で上映される。