HBOのトップ、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーと新たに5年契約
2022年7月26日 09:00

米有料チャンネルHBOと米動画配信HBO Maxのチーフ・コンテント・オフィサーを務めるケイシー・ブロイズが、親会社のワーナー・ブラザース・ディスカバリーと新たに5年契約を結んだと、米Deadlineが報じている。
発表されたエミー賞ノミネートで、HBOとHBO Maxは最多となる140ノミネートを果たしたばかり。ブロイスは7年前から現職についており、「メディア王 華麗なる一族」「バリー」「ユーフォリア」などの話題作を統括してきた。現行契約では2023年から24年に満了する予定だったが、新会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーと5年契約を締結したという。
米メディア企業ディスカバリーは、4月に米通信大手のAT&Tからワーナーメディアの買収を完了し、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを発足。トップに就いたデビッド・ザスラブCEOは、ワーナーメディアのジェイソン・キラーCEO、ワーナー・ブラザースのアン・サーノフ会長といった重役陣を一掃する一方、米ドラマ業界の重鎮ブロイズを重用する決断を下したようだ。
HBOは、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の全米放送を8月21日に控えている(日本ではU-NEXTで見放題独占配信)。
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