3.5次元音楽朗読劇「READING HIGH」5周年公演が9月に開催 宮野真守、中村悠一らキャストも発表
2022年6月29日 15:00

ソニー・ミュージックエンタテインメントと舞台演出家・藤沢文翁による3.5次元音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」の5周年記念公演「YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)~」の上演が決定した。宮野真守、中村悠一らの出演も明らかとなり、9月30日、10月1日の2日間(10月1日のみ昼夜2公演)に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで行われる。
同公演は、READING HIGH初となる日本を舞台にした音楽朗読劇。鬼が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する平安時代、大陰陽師・賀茂忠行の弟子で、後に自身も陰陽師として名を馳せることになる安倍晴明(あべのせいめい)と蘆屋道満の若き日を描く。
宮野は安倍晴明、中村は蘆屋兵衛道満(あしやひょうえどうまん)を演じるほか、諏訪部順一が源頼光(みなもとのらいこう)、浪川大輔が坂田金時(さかたのきんとき)、鬼頭明里が槐(えんじゅ)、津田健次郎が藤原道長(ふじわらのみちなが)、朴ろ美が葛の葉狐(くずのはぎつね)・玉藻前(たまものまえ)を担当する。
チケットは、6月21日までチケットぴあオフィシャル最速先行(https://w.pia.jp/t/rh09/ )で抽選受け付け中で、前方席およびプレゼント付きのプレミアムシートが2万3000円、指定席が1万2000円(税込み)。
原作、脚本および演出は藤沢、音楽&音楽監督は村中俊之と、READING HIGH過去公演でもおなじみの顔ぶれが手掛ける。藤沢のコメント全文は以下のとおり。
皆様、今年もREADING HIGHが戻ってきます。
今では、台本も仕上がっていないのに、オファーを快諾してくださるキャストの皆様ばかりですし、お客様からもありがたいほどの期待の声を頂いています。
今まで西洋のお話しが多かったREADING HIGHが、5周年で選んだのは、なんと日本のお話し。
しかも、語り尽くされてきた陰陽師の世界です……が……。
僕らが作る「陰陽師の世界」は一味も二味も違います。
歌舞伎・蘆屋道満大内鑑からインスピレーションを得て作り上げられた完全オリジナル作品です。
語られるのは、人間の心の強さです。
パシフィコ横浜でお待ちしております。
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