永野芽郁が親友の遺骨を強奪!?「マイ・ブロークン・マリコ」特報完成 ポスターデザインは大島依提亜が担当
2022年5月25日 07:00

永野芽郁が主演し、タナダユキ監督が平庫ワカ氏の人気コミックを映画化する「マイ・ブロークン・マリコ」の特報とティザーポスターが披露された。ポスターは2種類で、グラフィックデザイナーの大島依提亜氏がデザインを担当した。
原作は、「親友の遺骨を持って旅に出る」という斬新な設定と、読む者に投げかける答えの見つからない問いかけが、多くの人を魅了。「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞したほか、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクイン、21年には文化庁主催のメディア芸術祭マンガ部門で新人賞に輝くなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作としては異例の快挙を成し遂げた。
主人公シイノ役を永野、シイノの親友で自ら命を絶つマリコ役を奈緒が演じるほか、窪田正孝がシイノと旅先で出会うマキオ役、尾美としのりがマリコの実父役、吉田羊が父の後妻・タムラキョウコ役で出演する。
特報の冒頭、鬱屈した日々を送るOL・シイノはラーメンを食べながら見ていたテレビのニュースで、親友のイカガワマリコが亡くなったことを知る。「あんたにはあたしがいたでしょうが!」と叫び、タバコを踏み消し、「放しやがれ!」とマキオを怒鳴りつける。彼女が向かった先は、マリコの実家。マリコを虐待し続けた父親から遺骨を強奪し、包丁を手に「マリコの遺骨はあたしが連れてく!」と言い放つと、ベランダから飛び降りる。裸足で逃走するシイノは、マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることにする。
タナダ監督が「(永野は)シイノの衝動を、シイノの感情を、無様さを晒せる最高に格好いいシイノという一人の人間のデコボコとした魅力を、余すところなく表現できると感じた」と語るように、親友を突然失った衝撃、悔しさや怒り、悲しみ、シイノのマリコへの強い思いが心を揺さぶる。これまでのイメージを覆す永野に加えて、永野が「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました」という奈緒の一瞬の笑顔にも注目だ。

大島氏が手掛けたティザーポスターは2種類。1枚目は、マリコの遺骨を抱くシイノを正面から写したもの。「あんたの遺骨は、あたしが連れてく。」というコピーが添えられ、その表情は強い意志を感じさせる。 もう1枚には、シイノがマリコの実家のベランダから遺骨を抱え飛び降りる瞬間が切り取られている。
「マイ・ブロークン・マリコ」は、今秋に全国公開。
(C)2022映画「マイ・ブロークン・マリコ」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ