フィリピン発のハートフルなゾンビ映画、日本初上映から10周年で全国公開が決定!
2022年4月27日 12:00

フィリピン発のハートフルなゾンビムービー「Zombadings 1: Patayin sa Shokot si Remington(原題)」が、「恋するボクとゾンビの呪い」の邦題で、7月16日から劇場公開されることが決定。あわせて、メインビジュアルが披露された。
同作は、2012年9月の「したまちコメディ映画祭in台東」で上映された作品。最初の印象を裏切る意外性と驚きの魅力で注目を集め、各国のファンタジー映画祭でも話題となっていた作品だ。日本初上映から10周年を迎え、このほど全国公開へと結びついた。
フィリピンの地方の町ルクバン。5歳の少年レミントンは、ゲイを見るとからかい、母にとがめられていた。ある日、いつものようにからかっていたレミントンは相手の怒りを買い、ある言葉が呪いとなって降りかかる。15年後、21歳の誕生日を迎えようとしている彼は、偶然出会った女の子に一目惚れ。なんとか親しくなりたいと考えるが、少しずつ髪型や服装の好みが変わり、心の中も言葉も、自分が変化していくことに気付く。
一方、町では連続殺人事件が発生。警察が駆け付けると、遺体は必ず爆発ヘア、つけまつ毛、緑の液体……まるでダイアナ・ロスのようになるという共通点があった。仲間たち、家族、周囲の人々に助けられながら、レミントンは呪いを解くため、殺人事件に図らずも巻き込まれ、ゾンビに追われながらも奔走する。
監督は、2020年・大阪アジアン映画祭で最新作「LSS:ラスト・ソング・シンドローム」が上映されたジェイド・カストロ。脚本には、フィリピンの人気監督エリック・マッティ監督作品で知られるミチコ・ヤマモト。エンドクレジットのポストプロダクションのコンサルタント、Special thanksには、マッティ監督自身も名を連ねている。主演のマーティン・エクスデートは、本作が映画デビュー。現在もテレビ・映画で俳優としても活躍している。フィリピンの国民的女優ユージン・ドミンゴが、主人公が一目惚れする女の子の母親役を好演している。
「恋するボクとゾンビの呪い」は、7月16日からK's cinemaほか全国順次公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ