志尊淳、災害用の備蓄量が「尋常じゃない」 広瀬アリスは豪華声優陣に緊張、一旦汗拭きに降壇
2022年4月7日 19:57
テレビアニメ「進撃の巨人」シリーズで知られる荒木哲郎が監督を務めた本作は、重力を操る泡「バブル」が降り注ぎ、重力が壊れた東京で出会った主人公・ヒビキ、ヒロイン・ウタの物語を紡ぐ。

漫画・アニメ好きとして知られる広瀬は、本作のアクションシーンについて「アトラクションに乗っているかのように、気持ちが高揚している状況に陥りました。見ている間ワクワクが止まらなかったです」と話してから、荒木監督や声優の梶裕貴らと並んでいる状況に「このメンバーが素晴らしくて、緊張しすぎて喉が締まっています。冷汗が止まらないんです」と告白。その後、「すみません、汗拭きに行っていいですか」と焦りながら舞台袖に走り、観客を笑わせた。
この日はヒビキ役の志尊、バブルを調査する科学者・マコト役の広瀬のほか、梶、畠中祐、千本木彩花、荒木監督が登壇。ヒロイン・ウタを演じたシンガーソングライターのりりあ。はリモートで登場し、エンディングテーマ「じゃあね、またね。」を生歌唱した。

「にんぎょ姫」の物語をモチーフにした本作にちなみ、それぞれ自身の特徴を「姫」「王子」として例えることに。志尊は「備蓄王子」と書いたフリップを掲げ、「災害のための備蓄が自分でも尋常じゃないと思っています」と明かし、「飲み水が500リッターくらいあって、簡易トイレも200個くらい。懐中電灯は最強のが10個、モバイルバッテリーも20個くらいあって、バッグも4つに分けています」と備蓄の量で周囲を驚かせた。

そのほか、飼い犬を大事にする広瀬は「家族依存姫」、梶は「人見知り王子」、千本木は「妄想姫」、畠中は「コンタクトよく取れる王子」、荒木監督は「作画大変王子」とそれぞれ発表。最後に、志尊は「よく見どころを聞かれるのですが、すごく考えた結果、この作品を見た後に心からこの作品に携われて本当に最高だなって思ったんです。その言葉が自分の中で一番しっくりきました。皆さんの心にも残る作品だと思っています」とアピールした。
「バブル」は、5月13日に劇場公開。劇場版に先行して、Netflix版が4月28日から全世界配信される。
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