「ファンタビ」ファンナイト、豪華キャストがリモート出演 芦田愛菜&小関裕太が感激
2022年3月29日 14:30
「ファンタスティック・ビースト」シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のライトアップ・ファンナイトが3月28日、都内で開催され、宣伝アンバサダーを務める芦田愛菜と、「ハリー・ポッター」魔法ワールドファン代表の小関裕太が登場。英・ロンドンにいるエディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセンらもリモートで登場し、イベントを華やかに盛り上げた。
本作では、魔法動物学者ニュートとキーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドアが寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を見る能力を持ち、魔法使いがマグルを支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルドを止めるために立ち上がる。
中継にはダン・フォグラー、アリソン・スドル、ジェシカ・ウィリアムズ、デビッド・イェーツ監督が登場。魔法ワールドファンである加藤諒、関根麻里もゲストとしてレッドカーペットを歩いた。
魔法動物学者ニュートを演じるレッドメインは「世界のなかでも日本のファンの方々が最も熱い魔法ワールドファンだということを僕らも知っているので、来日できなかったことは残念ですが、今日はすごくワクワクしています」と挨拶し、「今回は魔法使いたちが作戦を立てて、みんながそれぞれ行動するという物語になっているところも気に入っています。新しい魔法動物もたくさん登場するし、お馴染みのニフラーのテディやボウトラックルのピケットもとても重要な役回りで登場するので、楽しみにしてください」と見どころを紹介。
ダンブルドアを演じるロウは、タイトルにもなっているダンブルドアの“秘密”について、「今この段階で皆さんに秘密を明かすことはできないけど、作品を見てぜひその秘密とは何なのか、そしてダンブルドアという人物について皆さんは知ってほしいです。今回はデイビッド・イェーツ監督とダンブルドアはいかにしてダンブルドアになったのかということを掘り下げて行きました」とヒントを語る。
グリンデルバルドを演じたミケルセンは「J・K・(ローリング)の作品の素晴らしさは文字通り、私たちがその世界へ飛べることだと思います。キャストもそれに近い感覚をもって仕事ができ、シーンが終わってもキャストはみんな杖を手放すことができなかったんですよ。本当に魔法の世界に自分もいるんだという感覚がありました」と撮影を振り返り、「作品では飛びながら杖を使って水中で戦うシーンもありますよ」と挑戦したアクションシーンについて少しだけ明かした。
レッドメインらと2018年の来日イベント以来にリモート越しの再会を果たした芦田は、「本当にキャストのみなさんのお話が聞けて光栄でした。つい最近映画を拝見したばかりなんですが、また見たくなりました」、小関も「みなさんと同じ時間を過ごせた感動と、談笑している空間を見られることってないので、本当に仲がいいんだなと思いました」と感慨深げだった。
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は、4月8日から全国公開。