カンヌで8分間のスタンディングオベーション! ジャスティン・チョン監督作、22年2月公開
2021年12月17日 17:00
第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝さいを浴びた映画「Blue Bayou(原題)」が、「ブルー・バイユー」の邦題で2022年2月11日から公開されることが決定。あわせて、メイン写真も披露された。
監督、脚本、主演を務めたのは、映画「トワイライト」シリーズで俳優として知られ、監督としても数々の賞を受賞している韓国系アメリカ人のジャスティン・チョン。「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシア・ビカンダーが共演している。
韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオ(チョン)は、シングルマザー・キャシー(ビカンダー)と結婚し、娘のジェシーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こし逮捕されたアントニオは、30年以上前の養父母による手続きの不備で移民局へと連行され、国外追放命令を受けてしまう。下手をすると強制送還されて二度と戻れない危機に瀕し、裁判を起こして異議を申し立てようとするが、最低でも費用が5000ドルかかることがわかり途方に暮れる。やがて、家族と決して離れたくないアントニオは、ある決断を下す。
場面写真は、アントニオ、妻のキャシー、キャシーの連れ子で娘のジェシーの姿を活写。家族3人での穏やかな空気が伝わってくるカットだ。家族が離ればなれになるという危機に、彼らはどう立ち向かっていくのか……行く末が気になる1枚となっている。
「ブルー・バイユー」は、22年2月11日からTOHOシネマズシャンテほか全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー