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中尾明慶、映画「仮面ライダー」最新作でライダーに変身「女性ファンゲットしたい」

2021年12月17日 19:28

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1971年と現代、50年後の未来で受け継がれる戦いの系譜を描く
1971年と現代、50年後の未来で受け継がれる戦いの系譜を描く

仮面ライダー50周年記念映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」が12月17日、全国344館で封切られた。テレビ朝日で放送中の「仮面ライダーリバイス」に主演の前田拳太郎をはじめ、日向亘井本彩花濱尾ノリタカ、「仮面ライダーセイバー」に出演した山口貴也、ゲストの藤岡真威人中尾明慶柴崎貴行監督は東京・ユナイテッドシネマ豊洲で初日舞台挨拶に登壇した。

藤岡は映画初出演で父の弘、から本郷猛(仮面ライダー1号)を継承し「オファーがきた時は衝撃で、すぐ父に報告した。変身ポーズなどかつて父が演じて既に完成されたものなので、自分がダメにしてはいけないととにかく全力で演じました」と強調。柴崎監督は、「プレッシャーはあっただろうけれど、新しい本郷像を演じてくれた。本人にも言ったが、最後はもうちょっと撮っていたいと思うほどだった」と合格点を与えた。

中尾はこの日、仮面ライダーセンチュリーに変身することが公表され「めちゃくちゃうれしかった。息子と見に行くのが楽しみなので、まだ完成した作品を見ていない」と満面の笑み。さらに、「これで今まで獲得できなかった女性ファンをゲットしたい。キャーキャー言われるラストチャンス。願いはそれだけなので、よろしくお願いします」と懇願した。

映画はライダーが誕生した1971年と現代、50年後の未来で受け継がれる戦いの系譜を描く。前田は「仮面ライダーになりたくてこの業界に入ったので、夢であって原点。節目の年に、歴史に刻まれる素晴らしい作品になりました。家族がテーマで、離れていてもかけがえのないものだと劇場版でも伝えていきたい」とアピール。前作で主人公の仮面ライダーセイバーを演じた内藤秀一郎も飛び入りで参加し、「ライダーは僕にとってもヒーロー。幅広い年代に愛されているので、これからの僕たちも結果を残していくことが大事」と未来を見据えていた。

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