ディズニー、22年はコンテンツ予算を大幅アップ Netflixをしのぐ330億ドル投入
2021年12月4日 07:00

動画配信サービスDisney+を抱える米ウォルト・ディズニー社は、コンテンツ拡充のために巨額を投じる構えだ。同社のスタジオ部門(マーベル・スタジオ、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ルーカス・フィルム、ピクサー、20世紀スタジオ)は、劇場とストリーミング向けに50本の映画作品をリリースすると発表している。
米国証券取引委員会に提出された年次報告書によると、同社は10月1日から始まった2022年の会計年度において、同社はコンテンツにおよそ330億ドルを投入する予定だという。これは、21年の会計年度よりも80億ドル増加している。
330億ドルという莫大なコンテンツ予算には、高額なスポーツの放映権や大作映画の製作費含まれているものの、その多くをDisney+のコンテンツ予算が占めているとみて間違いない。
なお、ライバルであるNetflixの21年のコンテンツ予算は140億ドルだ。
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