サンディエゴ・コミコンが2年ぶりに対面式で開催 参加者は例年の約4分の1に
2021年12月2日 13:00
世界最大級のポップカルチャーイベントとして知られるサンディエゴ・コミコン・インターナショナルが、2年ぶりに開催された。
サンディエゴ・コミコン・インターナショナルは、例年7月に米サインディエゴで開催されるが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、1970年の同イベント発足以来初めて対面式イベントが中止になり、「コミコン@ホーム」と題したオンライン版が実施された。21年は、7月に「コミコン@ホーム」が実施されたうえで、11月26~28日には対面式イベントが行われた。
例年は16万人を超える参加者を数える人気イベントだが、DCコミックス原作映画はオンラインイベント「DC FanDome」、マーベル原作映画はオンラインイベント「Disney+Day 2021」でプレゼンテーションが行われたため、目玉となるプレゼンテーションが存在せず、さらにワクチン接種かPCR検査の証明書の提示とマスク着用が義務化されたため、参加者は4~5万人に減少。それでも、参加者たちは久々の交流を満喫したという。
次回のサンディエゴ・コミコン・インターナショナルは、22年7月に実施される予定。