沢口靖子、ファンに直接挨拶で「胸がいっぱい」 「科捜研の女 劇場版」公開記念
2021年9月4日 16:15

人気ドラマ「科捜研の女」を初めて映画化する「科捜研の女 劇場版」の公開記念舞台挨拶が9月4日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、主人公・榊マリコ(榊は偏木に神)役の沢口靖子が出席した。
先月、同会場で行われた完成報告イベントは無観客だったが、この日は客席50%を稼働させた有観客での開催が実現。また、全国191スクリーンでのライブビューイングも行われ、「このような大変な状況のなか、劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。今日という日を迎えられて、胸がいっぱいです」と感無量の面持ち。客席から大きな拍手が起こると、「こうして直接ご挨拶できる日を迎えることができて、朝から高揚しております。全国の劇場の皆さんのご声援も聞こえていますよ!」とファンへの感謝を示していた。
また、ファンから寄せられた「小さい頃から見ていた『科捜研の女』には、いつも助けられていました」というメッセージが紹介されると、「わたし、今日は皆さんからの熱いメッセージに助けられました。胸がジーンと来ています」と改めて感激しきり。「幅広い層の皆さんに、愛していただき、楽しんでくださっていることを噛みしめている。ファンの皆さんが、わたしたちをこの場に連れてきてくださった」としみじみ語った。

公開記念舞台挨拶には沢口をはじめ、テレビシリーズの現レギュラーメンバーで劇場版にも出演する内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、2009年からテレビシリーズの演出を務め、本作のメガホンもとった兼崎涼介監督が出席した。
沢口演じるマリコとの名コンビぶりが“どもマリ”の愛称で知られる内藤は「2人の関係は、兄弟以上親せき未満といえるほど近いもの。いつか“どもマリ”が信頼し合っている関係を示す言葉になっていれば」とこちらも感慨深げ。「マリコはいつも未来を見ている。未来を悲観しないというのがテーマ。こんな時代ですからね」とファンに語りかけていた。
1999年の放送開始から20年以上にわたって親しまれてきたテレビ朝日の人気ドラマ「科捜研の女」の初となる劇場版。これまで数々の難事件を解明してきた京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の面々が、京都、ロンドン、トロントなど世界同時に発生する科学者不審死事件に挑む。9月3日に全国205スクリーンで封切り。シリーズ最大の敵役となる天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介が出演している。
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