「聖剣伝説」シリーズ30周年で初のアニメ化 グラフィニカ×横浜アニメーションラボ制作
2021年8月9日 20:00

スクウェア・エニックスが展開するアクションRPG「聖剣伝説」シリーズの30周年を記念し、シリーズ初となるアニメーション作品「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」の制作が決定した。ワーナーブラザースジャパンがプロデュースし、アニメーション制作を「終末のワルキューレ」のグラフィニカと、「ラピスリライツ」の横浜アニメーションラボが行う。
「聖剣伝説」は、外伝も含めた累計販売本数が800万本を超える人気シリーズで、ファンタジー世界を舞台に“マナ”と“聖剣”をめぐる大冒険が描かれる。1991年に「ファイナルファンタジー」シリーズの外伝として第1作が発売され、93年発売の「聖剣伝説2」から独立したシリーズに。「聖剣伝説 Legend of Mana」は、99年に発売されたシリーズ第4作で、絵本のようなグラフィックや幻想的な音楽などでシリーズ屈指の人気を誇り、今年6月24日にHDリマスター版が発売されたばかり。アニメ版に携わるグラフィニカと横浜アニメーションラボは、HDリマスター版に収録されているアニメーションムービーも手がけた。
原作ゲームシリーズのプロデューサー・小山田将氏は「アニメ化のご提案をいただいたとき、『聖剣伝説 Legend of Mana』のHDリマスター版は、影も形もないどころか、まだ検討もしていない状態でした。せっかくなのでお話だけでも、と、軽い気持ちで会議に参加したところ、ワーナーブラザースジャパン八幡氏が口にされたのは、『どうしてもLOMでやりたいんです』という力強いお言葉と想い。ラヴが重い。ああ、これに答えるにはゲームも早く作らねば――といった経緯でリマスター版が始まったとか始まらなかったとか……」とアニメ化の経緯を振り返り、「『LOM』ファンのみなさん、安心してください。このアニメに関わる人達は、間違いなく当時の(LOMを)好きな気持ちを持ったままの大人です」と制作陣への信頼を語った。
巨大な樹木の根本に建つ家を目指す、剣を携えた人物と、植物の葉でできた体をもった生き物を描いたティザービジュアルも公開されている。
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