東京国際映画祭、Amazon Prime Videoとタッグ! 新人監督発掘へ賞を新設
2021年7月19日 12:00

10月30日に開幕を予定している第34回東京国際映画祭に、新人監督を発掘するための賞が新設されることが決定した。Amazon Prime Videoの協賛により、賞金100万円のほかにAmazonスタジオとの長編映画の製作を模索する機会が提供されるという。
新設される「Amazon Prime Video テイクワン賞」は、新たな才能の発掘を目指し、商業長編映画経験のない日本在住の映画作家を対象に、15分以内の短編作品に審査によって決定される新人監督賞。本日7月19日から応募が始まる。なお、審査員に関しては正式に決まり次第、発表するとしている。
同賞への応募資格は、上映時間が15分以内の短編であること、2020年1月1日以降に完成した作品であること、同映画祭開催期間中およびそれ以降にAmazon Prime Videoで全世界に独占配信が可能であることなどが挙げられている。詳細は、映画祭公式サイト((https://2021.tiff-jp.net/news/ja/?p=56551)で確認することができる。エントリー期限は9月15日午後11時59分までで、エントリー料は無料。応募結果は、10月中旬までにメールで通知する。

同映画祭の安藤裕康チェアマンは、「どこかに潜んでいる未知の才能が見出され、この東京国際映画祭から世界へと飛び立っていく姿を想像しただけでワクワクします。映画の新しい時代を切り開く有為な人材に期待しています」と話している。一方、Amazonスタジオでアジアパシフィック責任者を務めるエリカ・ノース氏は、「我々は、皆様からAmazonスタジオならびに Amazon Prime Videoと働きたいと言っていただける存在であるために、安全で働きやすく、クリエイティビティーを制限しない環境を提供することを目指しています。日本だけではなく、世界をターゲットに活躍を望む日本のクリエーターの皆さんにとって、この賞が今後のご活躍のきっかけとなることを心より望んでいます」とコメントを寄せている。
第34回東京国際映画祭は10月30日~11月8日、日比谷・銀座地区(角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、東京国際フォーラム、TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホールほか)で開催予定。
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