スティーブ・カレル、トランプに敗北の民主党選挙参謀に 米選挙コメディ「スイング・ステート」9月公開
2021年6月23日 12:00

スティーブ・カレルが米民主党の選挙参謀を演じた「Irresistible(原題)」が、「スイング・ステート」の邦題で9月に公開されることが決定した。
「スイング・ステート」は、米大統領選で共和党のドナルド・トランプに敗北した民主党選挙参謀が、起死回生を狙って田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすフィクションコメディ。スイング・ステートとは、米大統領選挙において共和党、民主党の支持率が拮抗し、勝利政党が選挙のたびに変動する州のこと。接戦であるほど、激戦州のスイング・ステートが勝敗の鍵を握る。
民主党ヒラリー・クリントン陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマーは、米大統領選での敗北で打ちのめされていたが、YouTube動画で話題の元海兵隊大佐ジャック・ヘイスティングスをスイング・ステートであるウィスコンシン州の田舎町で町長選挙に立候補させ、票を取り戻すことを思いつく。しかし、共和党が現役町長ブラウンにゲイリーの宿敵でトランプの選挙参謀フェイス・ブルースターを送り込んできたことで、町長選をめぐるゲイリーvsフェイス、民主党vs共和党の闘いの幕が切って落とされた。小さな町の町長選にも関わらず、選挙資金の調達やテレビCMの応酬など、巨額を投じた抗争がエスカレートしていく。
ゲイリー役をカレル、フェイス役をローズ・バーン、ジャック役をクリス・クーパー、ジャックの娘ダイアナ役をマッケンジー・デイビスが演じる。コメディアンのジョン・スチュワートが監督を務めた。
「スイング・ステート」は、9月に東京・TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国で公開。
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