米巨大メディア企業2社が合併 「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」誕生
2021年6月4日 11:00

ワーナーメディアとディスカバリーという米巨大メディア企業2社が合併し、「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」となることが発表された。
先日、米通信大手のAT&Tはメディア部門のワーナーメディアを分離し、メディア大手ディスカバリーと統合すると発表。巨額の負債を抱えているAT&Tは、本業の通信事業に専念することになる。
このほど、ディスカバリーのデビッド・ザスラブ社長兼CEOは、ワーナーメディア社員向けのミーティングに登場し、ワーナー・ブラザース内の劇場に集まった重役70人と、さらに世界の全社員に配信されたミーティングにおいて、新たな会社名を発表。「ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、物語作りにおいて、世界でもっとも革新的で、エキサイティングで、楽しい場所になることを目指します。これこそが、この会社の存在意義です」とコメントした。
事実上のオーナーがAT&Tからディスカバリーに移行することに関して、ワーナー内では好意的に受け取られているという。 AT&Tはコンテンツ作りに理解がなく、効率を押しつけた結果、多くのクリエイターを敵に回していた。
ディスカバリーチャンネルをはじめ、多数のケーブルチャンネルを抱えるディスカバリーは、リアリティ番組やドキュメンタリー番組を得意としている。 DC映画やテレビドラマを得意とするワーナーと相互補完が期待できそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー