ドーナル・グリーソン、ウォーターゲート事件を題材にしたドラマに出演
2021年5月13日 18:00
「スター・ウォーズ」のレイを主人公にした続3部作で知られるドーナル・グリーソンが、ウォーターゲート事件を題材にしたHBOのリミテッドシリーズ「The White House Plumbers(原題)」で主要キャラクターを演じることが決定した。
全5話で構成される本作は、リチャード・ニクソン大統領が失脚した一大政治スキャンダルのてん末を首謀者たちの視点から描く。米民主党全国委員会本部のあるウォーターゲート・ビルへ侵入したE・ハワード・ハント役にウッディ・ハレルソン、G・ゴードン・リディ役にジャスティン・セローがすでに決定している。米バラエティによれば、このほど出演が決まったグリーソンは、侵入事件を隠ぺいした当時の大統領法律顧問ジョン・ディーンを演じるという。
スタッフにはHBOの政治コメディドラマの名作「Veep ヴィープ」の制作チームが再結集。制作総指揮、脚本のアレックス・グレゴリーとピーター・ハイクが企画を担当し、ショーランナーのデビッド・マンデルが全5話を監督。3人とも制作総指揮に名を連ねる。
なお、グリーソンが主演するファンタジー映画「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」は6月25日に全国公開予定だ。