米カリフォルニアのディズニーランド、412日ぶりに営業再開
2021年5月8日 07:00
米カリフォルニア州のディズニーの2つのテーマパークであるディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーが4月30日(現地時間)、412日ぶりに営業再開を果たした。
ディズニーは2020年3月14日(現地時間)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、カリフォルニア州にある2つテーマパークを閉鎖。当初は数週間で営業を再開すると思われていたものの、感染状況の悪化により再開を延期していた。20年7月にショッピングエリア「ダウンタウン・ディズニー」の営業を再開したものの、カリフォルニア州の厳格なガイドラインによりアトラクションの営業再開は許されなかった。
しかし、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム州知事が今年3月にテーマパークの営業再開を許可。これを受け、ウォルト・ディズニー社のボブ・チャペックCEOは4月30日にテーマパークの営業を再開すると発表していた。
現時点で、来園できるのはカリフォルニア州居住者のみで、定員制限があるものの、ニューソム州知事は、ワクチン接種の加速を理由に6月15日には新型コロナウイルスに関する規制のほぼすべてを撤廃する計画であると発表している。
なお、ディズニーランド、およびカリフォルニア・アドベンチャーへの入園には体温チェックとマスクの着用、キャッシュレス決済が義務づけられている。