浜辺美波「賭ケグルイ」に強い思い入れ「ちょっとした宝物」
2021年4月22日 19:30
浜辺美波が4月22日、都内で行われた主演作「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」の完成披露イベントに出席した。2019年に公開された前作に続き、主人公・蛇喰夢子を演じ「まさか第2弾の映画まで作られるとは思っていなかった。『賭ケグルイ』は大好きな作品で、私にとってはちょっとした宝物。皆さんにものめり込むような気持ちで、楽しんでいただければ」と強い思い入れを示していた。
月刊「ガンガンJOKER」連載の人気コミックを原作とするテレビドラマ「賭ケグルイ」をオリジナルストーリーで映画化した劇場版の第2弾。ギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園を舞台に、圧倒的な存在感を放つ蛇喰夢子が、共感覚という特殊能力を持つ最凶のギャンブラー・視鬼神真玄と熾烈なバトルを繰り広げる。
イベントには浜辺をはじめ、共演する高杉真宙、「ジャニーズWEST」の藤井流星、池田エライザ、森川葵、英勉監督が出席。浜辺は「変わった人も多いので、変わったことをしても怒られない。さらに仲良くなれたし、その分、映画もパワーアップしている」と個性あふれる共演陣に感謝し、「撮影は楽しみでしかたなかったし、実際、去年1番の楽しみだった」と振り返った。
夢子の親友・鈴井涼太を演じる高杉は、「みんなそれぞれに新しいチャレンジをしている」と新境地に手応え。一方、藤井は視鬼神真玄役でシリーズ初参戦を果たし「めちゃくちゃ緊張しました」と回想。もともと「賭ケグルイ」のファンだといい「現場では『賭ケグルイ』ツアーしている気分で、生徒会長の椅子で記念撮影した」と声を弾ませる場面も。また、撮影中には高杉と食事に行ったといい、藤井が「美波ちゃんが『えっ、楽しかったですか?』って(笑)。どうやら、高杉真宙が誰かと食事に行くのって、大事件らしくて」と明かすと、当の高杉は「機会がなかっただけで…」と釈明していた。
また、映画のタイトルにちなみ、キャスト陣がロシアンルーレットに挑戦するクイズコーナーも実施され、藤井が敗者に。罰ゲームとして4月30日に都内で行われる公開記念舞台挨拶で司会を務めることが決定した。
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は、4月29日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。