第44回日本アカデミー賞授賞式、2021年3月19日に開催! 観客を迎えた式典を予定
2020年9月8日 16:00

[映画.com ニュース]第44回日本アカデミー賞授賞式が、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで、2021年3月19日に開催されることが決定した。
日本アカデミー賞は「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」という設立主旨のもと、78年の発足以来、その年の日本映画界の1年間の総決算として、毎年授賞式を実施。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた第43回は、無観客状態での開催となった。
今回は、映画館休業に伴う公開延期の状況を考慮し、例年より2週間延期しての開催に。観客を迎えての式典を予定しており、鑑賞チケット販売は、詳細が決まり次第発表される(第43回授賞式チケット購入者による優先的な販売は予定していない)。なお、今後の感染状況に注視しながら進め、準備を含めた全てにおいて、受賞者、スタッフ、観客の安全を第一とする方針となっている。
日本アカデミー賞協会は「現在、映画界は未だかつて経験したことのない困難に直面しながらも、作品を観客に届けるため、製作・公開を進めています。そこには映画の灯を絶やすまいという映画人の気概が溢れています。そんな状況下で開催する『第44回日本アカデミー賞授賞式』はこの困難に立ち向う映画人の集大成となり、映画に携わる方々と映画ファンとが感動と喜びを分かち合うような新たな式典になることを目指してまいります。改めて、この状況の一日も早い収束とエンターテイメント業界全体の復活を願います」とコメントしている。
なお、第44回より運営委員会委員長に「KADOKAWA」執行役員映像事業局長・堀内大示氏が就任する。
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