「ダイの大冒険」ブラス役に緒方賢一、ゴメちゃん役に降幡愛　キービジュアルにはメインキャラ集結

89～96年に連載された原作「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親である堀井雄二氏が監修、三条陸氏が原作、稲田浩司氏が作画を務めた人気漫画。モンスターたちが住むデルムリン島で育った少年ダイが、かつて魔王ハドラーを倒した勇者アバンに弟子入りし、やがて彼の遺志を継ぐ“アバンの使徒”として大魔王バーンに立ち向かっていく姿を描いた。91年に引き続き2度目のテレビアニメ化となる今作は、手描きの作画とCGを駆使したハイブリッド作品となる。

緒方は、“きめんどうし”というモンスターでありながら、ダイを正義の心を持つ少年へと育て上げたブラス役を担当する。出演にあたり緒方は「ダイ少年との出会いが、私に新たな試練を与えてくれています。立派な大人に育てなければと思う一方、ダイの思いも叶えてあげたい。ダイ少年が正義のために、たくさんの宿敵と戦う面白さと、それによって成長していくプロセスを楽しんでいただければと思います」と、ダイを優しく、時に厳しく見守る“じいちゃん”の目線でコメントしている。

降幡は、ダイの無二の親友で、いつもともに行動する“ゴールデンメタルスライム”のゴメちゃんを演じる。降幡は「ダイを支える可愛らしいパートナーとして、みなさまから愛してもらえるように頑張ります!!　そしてダイやゴメちゃんたち、彼らの『生きる』パワーを精一杯届けたいと思います。『ピィィィ!!』（※がんばるぞぉ!!）」と意気込み十分だ。

キービジュアルは、アバン流刀殺法の奥義“アバンストラッシュ”の構えをとるダイ、彼とともに旅を繰り広げるゴメちゃん、魔法使いのポップ、僧侶戦士のマァムを中心としたイラスト。ダイたちに教えを授けたアバンや、バーンの傘下で魔軍司令となったハドラー、魔王軍の六大軍団を率いる団長たちも姿を現している。

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は10月放送開始。