任侠映画スターの歌声に酔いしれる!「村田英雄劇場」日本映画専門チャンネルで放送
2020年4月24日 18:00

[映画.com ニュース] 日本映画専門チャンネルが、歌手でありながら任侠映画スターとしての顔を持つ男・村田英雄を特集する企画「東映チャンネル・日本映画専門チャンネル共同企画 村田英雄劇場」を放送することが決定した。
「王将」「無法松の一生」といったヒット曲を世に放ち、鋭い目つきとドスの効いた声、スクリーンのなかでひと際目を引く存在感で人々を魅了した村田。今回の企画は、村田の任侠作品を中心としたラインナップ。全てのタイトルが、未ソフト化、もしくは未DVD化の貴重な鑑賞機会となっている。
4月に放送されるのは、中島貞夫監督がメガホンをとった「任侠柔一代」(4月27日午後6時55分~、4月30日午前11時40分~)と、内川清一郎監督作「さくら盃 仁義」(4月24日午後9時~、4月30日午前10時5分~、5月17日午前6時30分~)。「任侠柔一代」では、主題歌「嵐の男」を歌い上げ、松方弘樹、北島三郎、若山富三郎、嵐寛寿郎、藤山寛美と共演。「さくら盃 仁義」では、北島演じる若き侠客を支える親分を、貫禄たっぷりに熱演している。

5月に控えているのは、鈴木則文監督が手掛けた「男の勝負 仁王の刺青」(5月1日午後9時~、5月15日午後9時~、5月16日午前8時~、5月24日午前6時20分~、5月29日午前9時~)と、中川信夫監督による松竹任侠作品「男の嵐」(5月8日午後9時~、5月22日午後9時~、5月29日午後7時30分~)。天知茂、北島、藤純子、鶴田浩二らと共演した「男の勝負 仁王の刺青」では元浪曲師の侠客役に扮し、主題歌「男の勝負」を歌唱。五月みどり、山本豊三、青山京子らが参加した「男の嵐」では、お面を付けた侠客・乱菊の松次郎を演じ、主題歌「男の涙」で美声を響かせている。
6月以降には、村田が“艶歌師”としてバイオリンを弾きながら歌うシーンが収められた貴重な作品「浅草の侠客」(初HD)、最大のヒット曲「王将」を主題歌とした堀川弘通監督作「王将(1973)」、北島、若山、嵐、千葉真一、大原麗子らが集結した「北海遊侠伝」(初HD)の放送を予定している。
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