橋本環奈主演「シグナル100」 ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に招待
2020年1月24日 20:05

[映画.com ニュース]原作・宮月新、作画・近藤しぐれによるコミックを映画化した「シグナル100」の初日舞台挨拶が1月24日、東京・丸の内TOEIで行われた。今年4月にベルギーの首都・ブリュッセルで開催される「ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭」への招待が発表され、主演を務める橋本環奈は「すごくうれしいですね。ある意味、日本映画の良さが詰まっているので、ぜひ海外の皆さんにも楽しんでもらえれば」と期待を寄せた。
教師に「自殺催眠」をかけられた36人の高校生が、「スマホを使う」「泣く」「あくびをする」といった何気ない日常の行動が“シグナル”となって自殺に追い込まれるサバイバルスリラー。全国101スクリーンで封切られた。
橋本にとっては、二十歳になって初めての主演映画で「題材は挑戦的ですが、不安よりも楽しんで撮影できた」と強い手応え。過激な描写がありR-15指定での公開となったが「グロテスクは苦手という人もいると思いますし、見る人を制限してしまう作品ですが、それでも多くの人に見ていただきたい作品。いいなと思ってもらえたら、広めてください」と前向きにアピールしていた。
舞台挨拶には橋本をはじめ、共演する小関裕太、瀬戸利樹、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、恒松祐里、竹葉リサ監督が出席。「(特殊メイクで)血まみれのまま、みんなでご飯を食べた」(橋本)、「刃物が刺さったままの人もいましたね。正直、肉は食べづらい現場だった」(小関)と本作ならではの雰囲気を回想。竹葉監督は「お化け屋敷にいる感覚で、楽しんでいただければうれしい」と話していた。
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