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ビートたけし、“神秘の存在”ミイラを前に神妙な表情「震えあがった」

2019年11月1日 15:24

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スペシャルサポーターを務める ビートたけし
スペシャルサポーターを務める ビートたけし

[映画.com ニュース] 世界からミイラ43体が一堂に会する「特別展 ミイラ『永遠の命』を求めて」の内覧会が11月1日、会場となる東京・上野の国立科学博物館で行われ、スペシャルサポーターを務めるビートたけしが出席した。

最新の研究に基づき、多くの謎に包まれた“神秘の存在”であるミイラの実像を、多角的に解明する本展。インカ帝国時代の「チャチャポヤのミイラ包み」6体をはじめ、古代エジプト時代に神として崇められた猫のミイラ、日本初公開となるオランダで発見された2体のミイラなど、世界各地のミイラを展示し、それぞれの背景にある多様な死生観、文化の違いがひも解かれる。

学芸員の解説に耳を傾けながら、1点1点注意深く展示を見学したたけしは、「やはり、ミイラは面白い。人間は永遠の命を求められなくなると、どうにか『入れ物だけでも』とか、考えちゃう」と神妙な面持ち。自ら実験台となった学者のミイラには「震えあがった。すごい精神世界」と、さすがのたけしも驚きを隠せない様子で「建物とかは(現存し)名残がわかるけど、昔の人間自体ってどんな格好だったのか、一切わからない。唯一の手がかりが、生きている姿に近いミイラ」と思いをめぐらせた。

「よく、持ってきたね。保険が大変だと思うけど」と“たけし節”も披露しつつ、「経済が発展を遂げると、残すべき遺産が簡単に処分され、すべてをお金に換えてしまおうとなるのが恐ろしい。過去にもそういうことがあったし、文化遺産を大切にする教育や風潮が広まればいい」と訴えていた。

「特別展 ミイラ『永遠の命』を求めて」は11月2日から2020年2月24日まで、国立科学博物館で開催される。

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