米ディズニー、系列局でNetflixのCMを拒否
2019年10月10日 11:00

[映画.com ニュース] 独自のストリーミングサービス「Disney+」を準備する米ウォルト・ディズニーが、系列局でライバルとなる米ストリーミング大手Netflixのコマーシャルを拒否することが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
ディズニーは傘下の米ネットワーク局ABC、米ケーブル局FreeformでNetflixのCMを拒否。一方、傘下のスポーツ専門局ESPNでは、これまで通りNetflixのCMを放送するという(Netflixにはスポーツ中継がない)。
これまでアメリカのテレビ局はNetflixを競合とは見なさず、米有料チャンネルHBOのようなプレミアム動画サービスと位置づけていた。そのため、Netflixは大量のCMを投下していたが(2018年の広告宣伝費は推定18億ドル)、テレビ局を抱える複合メディア企業がストリーミングサービスへの参入を表明するなかで、状況が変わってきたようだ。
「包括的なビジネス関係を反映し、戦略を再評価した」と広報が説明するように、「Disney+」が11月15日にローンチを控えるディズニーは、Netflixとの対決姿勢を露わにした。また、「HBO Max」を準備中のワーナーメディア、「ピーコック」を準備中のNBCユニバーサルといったメディア企業も同様の措置を取るものと見られる。
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