東映アニメーション「100年アニメプロジェクト」でアニメ企画を一般公募 大賞は作品展開
2019年6月12日 07:00
[映画.com ニュース] 「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」「美少女戦士セーラームーン」などを手がける老舗アニメーション制作会社の東映アニメーションが、“100年続く”オリジナルアニメ企画や、新しい発想をもつクリエイターの発掘を目的とする「東映アニメーション 100年アニメプロジェクト」を始動した。
同プロジェクトでは、60余年におよぶ同社の歴史上、初の試みとなるアニメ企画の一般公募を行う。経験不問でオリジナルアニメ企画を募る「コースA:だれでもアニメコース」、映像作品や文芸作品に携わったことがある経験者向けの「コースB:プロでもアニメコース」、経験不問で同社作品「一休さん」のリメイク企画を募集する「コースC:みんなでリメイクコース」の3コースでは、それぞれ大賞に賞金100万円、優秀賞に50万円、奨励賞に30万円が贈呈。大賞作品は、テレビアニメやWEB配信、劇場公開など、企画に適した形式で広く世に送り出される予定だ。応募要項やFAQなどがプロジェクト公式サイトで公開されており、締め切りは9月30日午後3時。
また、業界経験者から製作プロデューサーやクリエイターを発掘する「コースD:クリエイター&製作プロデューサー募集コース」の募集もスタートする。こちらの受け付け期間は、7月1日~8月31日(当日消印有効)となっている。
プロジェクト始動について、同社代表取締役社長の高木勝裕氏は「いま社内でも多くの企画が出ていますが、それ以外にも、これまで弊社になかったような新しい視点の企画が生まれることを期待して、外の人の力を借りていこうと考えました。具体的には『どこかで見たことがあるな』『何かに似ているな』と感じさせない作品です。うまい、下手ではありません。こんな発想があったのか、と驚きを感じさせる内容をお待ちしています」とコメント。プロジェクト公式サイトでは、アニメ業界の現状と展望、プロジェクトにかける期待を、同氏が語るインタビューが公開されている。
関連ニュース
【ディズニープラス 2月ラインナップ】ピクサー初のオリジナル短編シリーズが配信! 人気レスキュードラマ「9-1-1」最新シーズン、マーベル俳優主演の伝記ドラマも
2025年2月1日 12:00
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー