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古今東西、あの名作映画のイラストがずらり!「宮崎祐治の仕事」展開催

2019年4月29日 08:00

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「海街diary」(「鎌倉映画地図」より、2017年)
「海街diary」(「鎌倉映画地図」より、2017年)

[映画.com ニュース] 東京・京橋の国立映画アーカイブで、企画展「キネマ旬報創刊100年記念 映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事」が開催中だ。

2019年に創刊100年を迎える映画誌キネマ旬報を中心に、テレビのCMや番組のディレクターという本業の傍ら、40年以上にわたって数多くの映画雑誌やポスター、書籍の装丁などに携わった映画イラストレーターの宮崎祐治氏。ユニークな感性でデフォルメされた国内外、新旧の映画人たちの似顔絵や映画の1シーンを描いたほか、ディレクター経験が活かされた撮影現場のルポルタージュや、土地と映画のかかわりを丹念に調査してまとめた「映画地図」では他の追随を許さない境地を見せている。

展覧会では、初期ポスターや未発表作品も交え、イラスト原画約100点を中心に紹介。会場を「『映画街路図』とともに」「映画館の仕事」「映画地図の仕事」「映画カレンダーの仕事」「映画イラストレーション アトランダム」の5セクションに分け、宮崎氏の偉業を振り返る。

会期中は、宮崎氏をはじめ、ゲストによるトークイベントが予定されている。詳細は国立映画アーカイブの公式サイトで告知する。展示は8月25日まで。

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