デクたちが再び銀幕で活躍! 「僕のヒーローアカデミア」劇場版最新作、今冬公開
2019年3月23日 13:00
[映画.com ニュース]「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画「僕のヒーローアカデミア」の劇場版アニメ最新作が製作されることが決定し、今冬に全国東宝系で公開されることがわかった。あわせて、原作者・堀越耕平氏による記念イラスト、製作&公開決定の発表映像(https://youtu.be/uoZJrP1AIzw)がお披露目された。
既刊22巻のコミックスのシリーズ累計発行部数は2100万部を突破した「僕のヒーローアカデミア」。物語の舞台は、人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる世界。何の個性も持たずに生まれた少年・緑谷出久(通称:デク)が、ナンバーワンヒーローのオールマイトに素質を見出され、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学して一人前のヒーローを目指して成長していく姿を描き出す。
これまでにテレビアニメ第1~3期が放送され、10月からは第4期の放送を予定。18年8月に公開された劇場版第1作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」は観客動員数139万人、興行収入17.2億円をマークし、北米公開時には、日本アニメ映画の興行収入ランキングで歴代トップテンにランクインを果たした。さらに今春、中国全土でも公開されるなど、世界的なヒットを記録している。
舞台設定やストーリー、ビジュアル、新キャラクターの詳細は不明だが、劇場版第1作に続き、原作者の堀越氏が総監修&キャラクターデザインを務めることが判明した。堀越氏は「見て下さった皆さんのおかげで一生に一回が二回に、そしてデクたちが再び銀幕で活躍できる事になりました。感謝の気持ちを劇場でお返しできるようできる限り頑張ります!」とコメント。また、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」を手がけた長崎健司監督、黒田洋介(脚本)、馬越嘉彦(キャラクターデザイン)、林ゆうき(音楽)が再結集している。