ダークファンタジー漫画「かつて神だった獣たちへ」小西克幸、加隈亜衣の出演でTVアニメ化
2019年2月28日 04:00
[映画.com ニュース] 「別冊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の漫画「かつて神だった獣たちへ」が、2019年にテレビアニメ化されることがわかった。主人公のハンク役で小西克幸、ヒロインのシャール役で加隈亜衣が出演する。ハンクとシャールを描いたティザービジュアルに加え、2人のアニメ版ビジュアルも公開されている。
同作は、「黄昏乙女×アムネジア」「結婚指輪物語」を手がけた、めいびい氏が2014年から連載しているダークファンタジー作品。人の姿と引き換えに絶大な力を得た“擬神兵”の活躍によって内戦が終結した民主主義国家パトリアを舞台に、“獣”と呼ばれて人々に恐れられるようになってしまった擬神兵を狩りながら、“獣を解き放った男”を探す元擬神兵部隊隊長ハンクと、ハンクに父を殺された少女シャールの旅路を描く。
小西は「大好きな作品でしたので、オーディションにも力が入りました。みなさんのイメージに合うよう、そして、自分も楽しんで収録したいと思います」と意気込み、加隈は「オーディションの時に原作を読ませていただいたのですが、悲しみを背負いながらも一生懸命自分の意思で前に進んでいく、芯の強い彼女の姿。そして時折みせる等身大のかわいらしさがとても印象的でした」と自身が演じるシャールの印象を語っている。また、原作者のめいびい氏は「キャラデザもカッコよく仕上がってますし、キャストも素晴らしい方々ばかりなので、見どころのたくさんあるアニメになると思います。みなさん楽しみにしていてくださいね! 私もとても楽しみです!!」とアニメ化決定の喜びを明かした。
監督を「彩雲国物語」の宍戸淳、シリーズ構成を「ゾンビランドサガ」の村越繁、キャラクターデザインと総作画監督を「DAYS」(総作画監督ほか)の新沼大祐が務める。アニメーション制作は「ユーリ!!! on ICE」「この世界の片隅に」のMAPPAが行う。
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