ケータイ小説の草分け「Deep Love」改訂版と続編漫画が発売 アニメ化も目指す
2019年2月25日 23:45

[映画.com ニュース] 実写映画化、ドラマ化もされたYoshi氏の小説「Deep Love」を全面改訂した「Deep Love neo~何のために生きるの?~」と、同作の10年後を描くシリーズ最新作となる漫画「Deep Love Again」の第1巻が、同時発売された。価格は「Deep Love neo」が780円、「Deep Love Again」第1巻が460円(いずれも講談社刊、価格は税抜き)。
「Deep Love」は、2000年代初頭を舞台に、援助交際を繰り返していた女子高生のアユが、性暴力や薬物といった社会の暗部に直面し、翻弄されていく姿を悲劇的に描いた物語。当時女性を中心に人気を博したケータイ小説の草分けともいうべき作品で、漫画版も含めたシリーズ累計が840万部を超えるベストセラーとなっている。講談社のWeb漫画サイト「コミックDAYS」で連載中の最新作「Deep Love Again」では、Yoshi氏が原案、かつて読者だった久嘉めいら氏が漫画を担当し、亡くなったアユとうりふたつのシングルマザー・楓が、真実の愛を探す姿を描いている。
なお、Yoshi氏は自身のプロデュースにより「Deep Love」のアニメ映画化を目指すプロジェクトを展開中。「Deep Love neo」や「Deep Love Again」も、その一環として制作されている。
関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント