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山崎育三郎&河北麻友子がコナン&キッドと対決 劇場版「名探偵コナン」ゲスト声優決定

2019年2月4日 05:00

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ゲスト声優2人は英語のセリフに挑戦
ゲスト声優2人は英語のセリフに挑戦
(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

[映画.com ニュース] 「名探偵コナン」劇場版シリーズ最新作「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」のゲスト声優が、山崎育三郎河北麻友子に決定した。コナンと怪盗キッドと敵対する役どころで、英語のセリフにも挑戦する。

劇場版23弾となる今作は、シリーズ初の海外・シンガポールが舞台。世界最大の宝石ブルーサファイアをめぐり、コナンと怪盗キッドがマリーナベイ・サンズ近郊で起きた殺人事件や巨大な陰謀に巻き込まれていく。さらに、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真が劇場版に初登場し、ブルーサファイアを狙うキッドの前に立ちはだかる。

ゲスト声優2人は、山崎が“シンガポールの名探偵”と呼ばれる犯罪行動心理学者で、実業家に転身したレオン・ロー役、河北がレオンの美人秘書レイチェル・チェオング役を担当する。レオンもブルーサファイアを狙っており、山崎は「コナン君は何でも解決してしまうので、ギリギリのところまで追い込んでいきたいです」とコナンとの対決に意欲をみなぎらせる。

山崎育三郎が演じるレオン・ロー
山崎育三郎が演じるレオン・ロー
(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

セリフの大部分が英語のため、山崎は「高校2年生のときに、アメリカのミズーリ州というところに1年留学していましたが、英語での演技やセリフは頑張らなければいけないので、河北さん、発音とかいろいろ教えてください!」と不安を吐露しているが、16歳までニューヨークに住んでいた河北は「英語には自信があります! 日本語より、英語の方が得意なので、ホッとしています(笑)」と自信満々。また河北は、前作「名探偵コナン ゼロの執行人」がシリーズ最高興収の91億8000万円を記録したことに触れ「事務所の先輩の上戸彩さんが出演された前作がすごい記録なので、(スタッフの方に)めちゃめちゃプレッシャーをかけられてますけど……(笑)」と話している。

読売テレビの米倉功人プロデューサーは、河北の起用理由を「英語が堪能であり、美しい女性……ということで会議をしておりましたら、この方しかいないでしょう! とプロデューサー一同、『河北さんですね』と満場一致の即答でした(笑)」と説明。ミュージカル界のプリンスとうたわれる山崎の“声の演技”には、「感情もすべて身体全体で表現するミュージカルの世界で定評のある演技力と、留学されていた際に培われた英語力、ともに兼ね備えた方」と期待を寄せている。

名探偵コナン 紺青の拳」は、4月12日から公開。

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