無差別殺人事件から8年後の秋葉原 若者たちの孤独と闇描く「Noise」特報
2019年1月15日 17:00
[映画.com ニュース]無差別殺人事件から8年後の秋葉原を舞台にした群像劇「Noise ノイズ」の特報映像とポスタービジュアルが公開された。
松本優作監督の劇場長編デビュー作。松本監督が15歳で経験した、中学時代の親友の自殺、テレビに映し出された秋葉原無差別殺傷事件がリンクし、脚本を執筆。8年かけて完成した124分版は世界の映画祭で上映され、レインダンス映画祭上映などにより、日本映画年間ベストワン・アジア映画年間ベスト4に選出された。日本では再編集を重ねた115分版が劇場公開される。
2008年に起こった秋葉原無差別殺傷事件で母親を殺された地下アイドル、父との関係がうまくいかず家出をして秋葉原で生きようとする女子高生、母親に裏切られ、日々の苛立ちを秋葉原の街にぶつける配達員の青年。それぞれが苦悩や心の葛藤を抱えながら、秋葉原という街で生きる人びとの孤独や闇が描かれる。
アイドルユニット「プティパ」の篠崎こころ、アイドルグループ「オトメブレイブ」の安城うららが主要人物である2人の少女を演じ、布施博、仁科貴、小橋賢児らが脇を固める。
「Noise ノイズ」は、3月1日からテアトル新宿で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー