「どろろ」新ビジュアル＆「女王蜂」の主題歌流れる第2弾PV公開　内田直哉、千葉翔也らも出演

(C)手塚プロダクション／ツインエンジン

［映画.com ニュース］　手塚治虫の未完の漫画をテレビアニメ化する「どろろ」の新キービジュアルが発表された。主人公・百鬼丸（ひゃっきまる）と、彼と旅をする少年どろろが寄り添って立つ姿が描かれている。あわせて第2弾アニメプロモーションビデオも公開され、百鬼丸が繰り広げるバトルシーンとともに、4人組ロックバンド「女王蜂」が歌うオープニング主題歌「火炎」が初披露されている。

同作は、鬼神によって身体の48カ所を奪われた少年・百鬼丸が、失った身体の部位を取り返すため、どろろと2人で妖怪を倒す旅をする物語。1969年に虫プロダクションによってテレビアニメ化されており、07年には妻夫木聡と柴咲コウの共演で実写映画化もされている。再アニメ化となる今作は、MAPPAと手塚プロダクションが共同で制作する。

キャストも追加発表されており、内田直哉、千葉翔也、大塚明夫、中村千絵が出演することがわかった。内田は醍醐の国の主で、百鬼丸の実父でもある醍醐景光、千葉は百鬼丸の弟に当たる多宝丸、大塚は百鬼丸を拾った医者の寿海、中村は百鬼丸と多宝丸を生んだ母親・縫の方を演じる。内田は「今回ご存じ手塚アニメの代表作でもある『どろろ』に参加でき、また、醍醐景光というインパクトのあるキャラをいただき、この上ない喜びを感じています」と自身の配役に喜び、千葉は「多宝丸は少年でありながら、そうあることを許されない人物なので、その葛藤も表現したいです」と意気込みを語っている。

19年1月7日午後10時からTOKYO MX、深夜12時30分からBS11、11日深夜2時から時代劇専門チャンネルで放送開始。Amazon Prime Videoでは、1月6日深夜12時頃から先行配信がスタートする。