90年代青春コメディ「クルーレス」がリメイク
2018年11月26日 14:30
[映画.com ニュース]1995年の青春コメディ映画「クルーレス」(エイミー・ヘッカリング監督)がリメイクされることが明らかになったと、米バラエティが報じている。
「クルーレス」といえばジェーン・オースティンの古典小説「エマ」を現代風に翻案したもので、ビバリーヒルズの高校を舞台に自信過剰なヒロインの成長を描くストーリー。公開時のティーン文化が色濃く反映された作品で、この作品を経てアリシア・シルバーストーンがブレイクした。翌年からはレイチェル・ブランチャード主演でテレビドラマ版「クルーレス」が3シーズンに渡って放送されたほか、米オフブロードウェイではミュージカル劇版「Clueless The Musical」が間もなく開演するなどいまだに高い人気を誇る。
そんななか、米パラマウント・ピクチャーズは、Netflixのオリジナルドラマ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」のトレイシー・オリバーにリメイク版の脚本執筆を依頼。オリバーは、「Girls Trip(原題)」や「Barbershop: The Next Cut(原題)」といった黒人向けの映画作品の脚本を手がけていることから、黒人版「クルーレス」としてリメイクされるようだ。