寺島進が豪語、民放連ドラ初主演「駐在刑事」を「日本一美しいドラマにする」
2018年10月17日 15:30

[映画.com ニュース]俳優の寺島進が10月17日、都内でテレビ東京の主演ドラマ「駐在刑事」の会見を共演の北村有起哉、笛木優子、市毛良枝、佐藤寛太、伊東四朗、黒木瞳とともに行った。
2014年から同局の「水曜ミステリー9」枠で4本、昨年10月にスペシャルドラマが放送され、晴れて連ドラに昇格。民放の連ドラ初主演となる寺島は「今年も地震や大きな台風などがあったけれど、子どもから高齢者の方まで元気の出る、いやしになるドラマにしたい」と意気込みを語った。
奥多摩の駐在所に左遷された元警視庁捜査一課の刑事が地元の人々とふれ合いながら難事件を解決していく、人情派ミステリー。奥多摩の豊かな自然の下で、連日片道2時間の道のりを往復しながらロケが続いているが、「愛と恩義と結束力で頑張っています。必ず日本一美しいドラマにします。これは書いておいて」と豪語した。
その自然に抱かれての撮影は「都会では気づかない原点に戻れる。これからがスタートという気持ちになる。これから進化します。寺島進ですから」と冗談めかす。11月末でオフィス北野を退社し、ジャパン・ミュージックエンターテインメントへの移籍が決まっているが、「感慨なんてなくて、撮影に集中しています。セリフを頭に入れ込むだけで精いっぱいなので」と強調した。
第1作から敵対する捜査一課の管理官を演じている北村は、「寺島さんとやれんだと、役者の血が騒いだのを思い出した。その時のインの日がいきなり口論の場面で、『ちょっと待て。そんなんじゃ芝居ができない』と言われ、ガチンコでやっていいんだと思えた」と述懐。連ドラから参加している佐藤は、「言葉のひとつひとつに気が引き締まります。愛を感じています」と笑顔で話した。
スペシャルドラマに出演し、今回奥多摩署長として赴任する黒木は「本当に遠い所で、中央道も混むしここ数カ月で道に詳しくなりました」と苦笑い。それでも、「行ってみると本当にきれいで、日本にはこんなに素晴らしい所があるんだと思えるし、進ちゃんをはじめパワーのある方々と楽しい現場を過ごしています」と充実した表情を浮かべていた。
「駐在刑事」は10月19日スタートで、毎週金曜日午後8時から放送される。
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