西松流入門から9年で“名取”かたせ梨乃、唄と三味線を披露
2018年10月1日 13:00

[映画.com ニュース] 女優のかたせ梨乃が邦楽の名門「西松流」の名取となり9月30日、東京・銀座の「音楽ビアプラザ ライオン」で行われた「第一回 己紗(みさ)の聲(こえ)」で初めて腕前を披露した。
ピアノ、フランス語、フラメンコとさまざまな習い事を続けているかたせだが、邦楽に興味を持ったのはヒロイン役を務めたフジテレビ系スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄」(2009)で、三味線のシーンがあったことがきっかけ。役作りのために、海外公演も行う邦楽の大家、西松布咏さんに弟子入りし、撮影後も月に3回稽古に通っている。
邦楽の魅力については「最近、季節を感じることが少なくなりましたが、江戸唄は季節が詠まれていて、一人で三味線をけいこすると季節を感じるんです。それが楽しくて、ずっと続けてきました」。入門から足掛け9年で、名取を許され、本名「杉田典子」から一字取って、「己紗典咏(みさ・てんえい)」を名乗ることになった。
この日は18人の門下生とともに、唄と三味線を披露。端唄「夏の暑さ」では師匠の西松布咏さんの三味線演奏で艷やかな唄を、昭和初期の心中事件をモチーフにした小唄「打ち水」では三味線を演奏。愛する男の浮気に対する女の恨み節をユーモラスにうたった「様は山谷」では「チクショー!」とかわいらしく叫ぶヤマ場もあって、盛り上げた。

「楽しく歌うことが出来ました。皆さんに場を盛り上げてもらいました。楽しんでいただくのは大事なことかなと再認識しましたね。笑い声が会場から漏れてきたのは嬉しかったですね」。一方、三味線の演奏では少し反省の弁。「かなりお稽古したんですけども、(演奏は)1人でやるものではないので、まだまだお稽古不足だったかなって感じがしました。舞台とは違って、1回しか合わせることができないんですよ。もっと唄をたくさん聞かなきゃだめだなと思いました」
会場には92歳になる両親の姿も。「きょうは台風の中、両親、親しくしていただいているみなさまに来ていただき、忘れられない日になりました。邦楽を学べば、学ぶほど、映像の世界でも、これを表現したいと思うようになりました」とさらなる意欲と精進を誓った。
師匠の西松布咏さんは「名取は入門から10年を一応の目安にしていますが、真摯な姿勢に感じましたので、これからもぜひ続けていただきたいと思い、名取になっていただきました。彼女は『まだそんな腕前ではないので』とおっしゃっていましたが、ずっと続けていくという覚悟が見えたのです。女優業が忙しい中も、真面目で稽古を休まない。お人柄もよく、その場を明るくしてくれるのです。これからのご活躍も期待しています」とエールを送っていた。
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